さようならズーマーくん ようこそWRくん
店頭にこんなの出されたら恥ずかしすぎるッピ!!
ノウシャァ…
YAMAHA WR250X 2016年モデル
パープリッシュホワイトソリッド1
テールがセクシー、エロいっ!
教習所卒業から約1年。本日、遂に念願のバイクをお迎えしました。
先輩ライダーの皆さん、よろしくお願いしナス
僕が免許を取るきっかけになったのはNinja400の2014年SEモデルでした。
ばくおんを読んでとりあえずカタログでも眺めてみようと思った所これに一目惚れ。
これしかない!(エ)と思い立ち早速教習所へ。
ところが教習が終わってショップへ行ってみた所、このモデルは既に出荷が終了してると言われて断念。
これしかないと決めていただけに手に入らないと分かると他に何を選ぶべきか分からなくなってしまいました。
ここから1年位悩む事になりましたが、WRに決定するまで色々なバイクに目移りしてしまいました。
セロー250、KLX250、WR250R、ツーリングセロー、400X、ツーセロ、
WR250X、Dトラッカー、ツーセロ、WR250R、ツーセロ。
こいつセローばっか見てんな。
そして最終的に出会ったのがWR250Xだった。
どうも自分は「オンメインだけどその気になればオフも」って感じのバイクを求めていたようです。
Ninja400ではこれは叶わなかったでしょうから、免許取ってすぐに買えなかったのはある意味良かったのかもしれません。
閑話休題。
こっ恥ずかしい納車の儀式の後20キロほどフラフラ走って家まで帰ることに。
跨ってみて最初に気になったのがやはりシートの固さ。
こちらのケツのことなどお構いなしの硬度でした。1時間も乗っていれば確実にケツをやられます。
トレヴィくんのサドルといい勝負かもしれません。
次に気になったのがサスの固さ。これは恐らく僕の体重が足りてないのもあると思いますが、跨っても思ったより沈み込まず少し困惑。
そのうち柔らか目の方向に調整して丁度いいところを見つけていこうと思います。
そして走行中に気になったのはエンブレの強さ、右足の熱さでした。
エンブレはもうネットで散々言われてたことなので覚悟はしていましたが、
教習スーフォアや試乗させてもらったR25と比べるとかなり前後にガクガクさせられて怖いです。
慣れたら滑らかに運転出来るようになるんでしょうか。
右足はこれからの季節は多分それほど気にならないでしょうが、夏場には地獄を見る予感。
エンストやらN芋やら定番のミスを繰り返しながら家に帰り着いた頃にはかなり疲れてました。
しかしただ帰宅のために走ってただけなのに滅茶苦茶楽しいですねこれ。
初心者なのでまだまだこの子の良い部分などは全然分かりませんが、
とりあえず加速が鋭いのはなんとなく感じられました。
はやく慣熟して色んな所を走り回りたいものです。
ズーマーくんの最後
さて、Twitterにもチラチラ書いていましたが、先月の15日にズーマーくんが動かなくなりました。
最後の思い出にと向かったカルストロード目前でエンジンが死んだズーマーくん最後の勇姿 pic.twitter.com/5nybYmam8F
— る (@o9lulu_Lewis) 2015, 8月 15
県内有数の観光地で、巨大な鍾乳洞と広大なカルスト大地を貫く観光道路が売りです。
自賠責保険の更新が迫っており、納車前には手放すことが決定していたので、
最後の思い出作りに秋芳洞と秋吉台カルストロードを見ようと行った先での出来事でした。
上の地図を見ると分かるのですが、カルストロードの手前にある軽い山道を登った所でエンジンが力尽きました。本当に目と鼻の先にカルストロードがあったのに、ズーマーくんと一緒にここを走ることはついに叶いませんでした。
死因は恐らくクランクベアリングの破損。
どうもズーマーのエンジンの持病の様なものみたいです。
WRくんの契約を控えていたため、悲しいですがズーマーくんはお店に処分してもらうことになりました。本当は秋吉台を走ったあとに洗車して、たくさん写真を撮った後で引き渡したかったのですが、家に持ち帰ることも出来ず現地から直接レッカーで引き取ってもらいました。
お店で廃棄を待つズーマーくん最後の姿。
総走行距離25,698.5km。
僕の手元に来てから約4年間、前の持ち主の頃から数えて約7年間、
最後の瞬間を迎えるまで目立った故障もなく頑張ってくれました。
僕に走る楽しさを最初に教えてくれたのはズーマーくんでした。
こんな別れになるのなら、もっと一杯一緒に走っておけば良かったと後悔しています。
唯一手元に残ったメインキー。
WRくんとはこんな悲しい別れにならないように、
めいいっぱい悔いの無いよう走り回りたいと思います。
さようならズーマーくん、今まで本当にありがとう。