雨とカメラと長門峡
見通しの悪い峠道に降雨と濡れ落ち葉が両方そなわり最強に見える
Nikon D3300
先日より買うぞ買うぞと言っていた一眼レフを遂に購入しました。
Nikon D3300 18-55 VRⅡ レンズキットです。送料込みで約¥42,000でした。
以前の記事ではD5300とD3200を候補にしていると書いていましたが、最終的にこいつを選びました。D5300のバリアングルとWi-fiは便利そうだと思いましたが、いずれも今まで使ってきたコンデジには無かった機能なので必須ではないかなと思いD3x00シリーズに候補を絞りました。D3200はレンズキットがAmazonで¥39,000、D3300はネット最安が¥41,000強でこの差なら後者を選んでも良いかなと思い購入に至りました。
この他ソフトケース、レンズフィルター、レンズフード、液晶フィルムを購入し、全て合わせて約¥48,700の買い物でした。
嬉しくて感動で、とりあえず部屋にあったものを適当に撮ってみました。
ピピッ、カシャンッというシャッターを切る際の小気味良い音が最高ですね。
これからこいつを片手にWRくんと最高の風景を探して走り回りたいと思います。
長門峡・龍宮淵
10月頭にSLを追って辿り着いた長門峡・龍宮淵にもう一度行くことにしました。
目的は言わずもがな、龍宮淵を赤く染めているであろう紅葉を見るためです。
前回は道の駅長門峡まで走ってから徒歩で竜宮淵へ向かいましたが、今回は直接淵まで走る事にしました。ルートは上記の通りR9を篠目駅付近からr310へ左折、そのまま峠を10km程突っ走って淵に至ります。
11月13日の天気は朝から雨、長門峡行きは諦めていましたが昼過ぎになって小雨に。
届いたばかりのD3300くんを試したかったのと、今日を逃すと次の休みまでに紅葉の見頃が終わってしまうのではという思いから雨対策を行った上で強行しました。
R9はとても綺麗な道なので濡れていてもそれほど怖がらずに走ることが出来ました。
しかしr310くんは地獄でした。道路そのものは県道にしては良い部類で、天候が良ければ気持よく走ることが出来たと思います。しかし曲がりくねった峠道が雨で濡れ濡れな上に一面に落ち葉が広がり転んでくれと言わんばかりの様相。
滑らないようにロックしないように、クソザコライダー兄貴のブログにあったひで教官の「人間ABS」とかいう謎の言葉を思い出しながらおっかなびっくり走りました。人間ABSのお陰か外装慣らしだけは回避出来ました。ありがとうひで教官。
霧が出てきたな…
やっとの思いで辿り着いた竜宮淵で待っていたのは悲しい現実でした。霧が立ち込める淵には美しい紅い葉が全然見られず、見頃はまだ迎えてないのかなと思い近くにいたOJSNに訪ねてみることに。
ぼく「すみません、今年の見頃はまだでしょうか?」
OJSN「終わったやで」
ぼく「ファッ!?」
OJSN曰く、今週の月曜頃に見頃を迎え美しく染まったらしいのですが、その晩の雨のせいか一夜にして見頃が終わってしまったとのこと。そんなことってあるんか…?
竜宮淵の標本木。確かに周りに落葉しまくった跡が見られますね…。
折角D3300くんを携えて雨の中ウキウキでやって来たのに、この仕打ちはあんまりである。
天気が良ければ奥まで歩いても良かったのですが、雨足が強くなってきたため淵をちょっと撮影しただけで早々に退散することに。
結局今回のツーリングは雨に濡れただけの散々な結果に終わりました。
こんなに早く終わってしまうのなら見頃前でも良いから早めに行っておけば良かったですね。来年はもう少し考えて行動しようと思います。
市内の他のスポットまだ残っているかもしれないという一縷の望みをかけて、次の休みにはそこら辺を巡ってみようと思います。
最悪の結果に終わった今回でしたが、唯一の救いは信号停止中に歩道を歩いていた小学生の男の子が満面の笑顔で手を振ってくれた事でしょうか。
クッソ愛らしくて思わず両手で手を振り返してしまいました。